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2010年2月15日 (月)

リチウムイオン電池用電解液プラントを新設

セントラル硝子株式会社

 セントラル硝子株式会社は、宇部工場(山口県)にリチウムイオン二次電池用電解液プラントの新設を決定した。製造能力は年間5千トン以上で、2011年春の稼動開始を計画している。すでに稼動している川崎工場の第一期プラントに加え、宇部工場に第二期プラントを建設することにより、国内2拠点から安定的な供給が可能となる。
 同社は、今後急速に拡大が予想される環境対応車向け大型リチウムイオン二次電池の主要部材である高性能電解液事業への参入を決定し、川崎工場内に第一期プラントを建設した。同プラントは2009年春に稼動を開始し、自動車メーカーおよび電池メーカーへの出荷を続けていたが、同プラント製品の市場評価が良好であり、生産量も順調に増加しているため、この度、第二期プラントを建設し同事業に本格的に参入することになった。同時に、世界的に事業展開する自動車メーカーのニーズに即応できるよう、日本を含むアジア、米国、欧州3拠点でのグローバル供給体制の構築も進めている。
 同社電解液事業は、自社の弗酸を原料に用いた電解質(LiPF6:六フッ化リン酸リチウム)製造から顧客の要請に応じて調液する電解液製造までの一貫生産を特徴としており、環境対応車向けの電池材料に求められるコストと安定供給の両面を同時に実現することに成功した。第二期プラントでは、同じ工場内で生産される弗酸を用いることからこの一貫生産メリットが一段と強化される。また同社は、電池の長寿命化とパワーを両立でき、かつ幅広い温度域で使用できる独自開発の高性能添加剤や、高性能かつ高い難燃性を有する電解液技術を取り揃えるなど、リ
チウムイオン二次電池の高性能化および安全性向上にも積極的に取り組んでいる。
 同社は、今後もリチウムイオン電池電解液事業を通して、環境対応事業を積極的に推進していく。
http://www.cgco.co.jp/ir/data/20100215.pdf

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