表面実装対応の焦電型赤外線センサを開発
株式会社村田製作所
株式会社村田製作所は、表面実装対応の小型/薄型の焦電型赤外線センサ『IRS-Bシリーズ』を開発した。
同社のみがラインナップしていた従来品のリフロー表面実装対応の焦電型赤外線センサをさらに小型化した。これにより、セットの小型化のみならず、リフロー表面実装による大量生産、低価格化に貢献し、民生機器への人感検知センサ搭載を加速させる。また、今回は同時に焦電型赤外線センサとともに使用される集光レンズとして『フラットレンズ』を開発し、セットのさらなるフラット化に貢献する。
省エネ、防犯、家電、介護など、さまざまなシーンで人体検知の必要性が高まっている中、人感検知センサなどに搭載される焦電型赤外線センサは、通常はサイズが大きく、自動機による表面実装に対応できないリードのため、大量生産に適さず、低価格化に限界があった。
このため、同社ではリフロー表面実装対応の焦電型赤外線センサをラインナップしていたが、今回開発した『IRS-Bシリーズ』では、同社独自のパッケージング技術と焦電セラミックス材料の改良により、さらなる小型化・薄型化を実現した。これにより、家電、薄型デジタル機器、PC、ゲーム機など、小型・薄型化、軽量化が要求される様々な機器への人体検知センサの搭載が可能になった。
同シリーズの形状は、同社表面実装従来品に比べて、体積約50%、高さ約10%小型化し、一般的なリード品と比べると体積約20%、高さ約50%と圧倒的な小型/薄型化を実現している。
また、今回併せて開発した『フラットレンズ』は、レンズの曲率を極限まで大きくしたフラット形状で、搭載される機器をすっきりとしたデザインに仕上げることが可能になる。
http://www.murata.co.jp/new/news_release/2010/0226/index.html