2009年世界のシリコンウエハ出荷面積は67億700万平方インチ
~シリコンウエハ出荷面積前年比18%減少、販売額も前年比41%減少~
SEMIジャパン
米SEMIは、米国時間2月11日にSEMI Silicon Manufacturers Group (SMG)による2009年末のシリコンウエハ業界の分析結果をもとに、2009年の全世界シリコンウエハ出荷面積は前年比18%減少したと発表した。また、販売額も前年比41%減少した。
2009年の全世界シリコンウエハ出荷面積は67億700万平方インチで、2008年の出荷面積81億3,700万平方インチを下回った。販売額も、2008年の114億ドルから67億ドルに減少した。
SEMI SMGのチェアマンで、株式会社SUMCO 営業本部海外営業部第一グループ担当部長の山田 尚志(ヤマダ タカシ)氏は次のように述べている。
「2009年がシリコンウエハ業界にとって厳しい年であったことは明らかです。しかし、出荷面積はここ3四半期連続して増加しており、回復の兆しが感じられます。」
■シリコンウエハ(半導体用)出荷面積推移
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
出荷面積 6,262 6,645 7,996 8,661 8,137 6,707
(百万平方インチ)
販売額(10億$) 7.3 7.9 10.0 12.1 11.4 6.7
■2009年四半期毎シリコンウエハ(半導体用)出荷面積
2009年1Q 2009年2Q 2009年3Q 2009年4Q
出荷面積 940 1,686 1,972 2,109
(百万平方インチ)
シリコンウエハは半導体の基本材料であり、半導体は、コンピュータ、通信機器、家電をはじめとするあらゆるエレクトロニクス関連製品のきわめて重要な部材です。シリコンウエハは、高度な技術で作られた薄い円盤状の素材で、様々な直径(1インチから300mmまで)が製造されており、殆どの半導体デバイス(チップ)の基板材料として使われています。
本ニュースで用いている数値は、ウエハメーカーよりエンドユーザーに出荷されたバージンテストウエハを含む鏡面ウエハ、エピウエハ、ノンポリッシュドウエハを集計したものです。
SMGは、SEMIの組織の中で独立したスペシャルインタレストグループとしてその役目を果たしており、多結晶シリコン、単結晶シリコンおよびシリコンウエハ(カット、研磨、エピタキシャル加工など)の製造に携わっている全てのSEMI会員企業に門戸を開いています。SMGの目的は、シリコン産業と半導体市場についての市場情報・統計データの収集をはじめ、シリコン業界の共通課題について参加メンバーが協力して取り組むことにあります。