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2009年4月 9日 (木)

【展示会レポート】MEDTEC JAPAN 2009

 医療機器のデザインと製造技術に関する展示会/国際会議『MEDTEC JAPAN 2009』が、2009年4月7日~8日にパシフィコ横浜で開催された。同展示会は、キャノン・コミュニケーションズ(米国カリフォルニア州)の主催で、世界7カ国で年間約30回開催されている医療機器設計/製造業のための国際展示会『MD&M/MEDTEC』シリーズの一つで、日本での開催は今回が初めてとなる。展示会は国内外106社が出展、2日間の来場者は約4,303名で、国際会議は初日には「効果的な医療機器と診断開発」についての討議、2日目には「米国における医療機器のマーケティング」についてUSFDA(米国食品医薬品局)幹部による講演が行われ、70名の席を120名に変更したが連日満席となる盛況であった。

■ 中/小サイズパーツの3次元測定に最適
 イースタン電子工業(株)では、米マイクロ・ビュー社の小型3次元測定器『VERTEX』(写真1)を展示。同製品は、モノレール式ベアリング設計で、高速/高精度/高性能ながらコンパクト、小型部品や医療分野など中/小サイズのパーツ測定に最適。測定部に大容量メモリを搭載しているので起動が速く、高画質画像とInSpecソフトウエアによる操作性の良さを実現。測定容積300×300×150mmと200×150×150mmの2タイプがある。
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写真1 イースタン電子工業(株)
小型3次元測定器『VERTEX』

■ 1:1で伝達するトルクコイル
 朝日インテック(株)では、駆動部のトルクを従動部にほぼ1:1で伝達する『トルクコイル』(写真2)を展示。素材にSUS304/316を使用した細径多条多層コイルで、手元操作部の回転運動を先端部に正確に伝達することができる。また、柔軟性もあり屈曲部に対しても性能を維持する。一般のメータケーブルは硬くて太いため回転追従性性能が低いが、同製品はワイヤーやワイヤーケーブルに独自の技術と加工設備を駆使して、回転追従性を付加し高度な操作性を実現した。
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写真2 朝日インテック(株)
『トルクコイル』

■回転数制御ポンプを搭載
日精樹脂工業(株)では、ハイブリット式液状シリコンゴム専用射出成形機『FNX80-9ALM』(写真3)を展示、説明を聞く来場者が引切り無しに訪れていた。同製品は、平成18年度優秀省エネルギー機器として資源エネルギー庁長官賞を受賞した、ハイブリット式射出成形機『PNX・FNXシリーズ』の液状シリコンゴム専用成形機。アンロード時には、回転が停止する回転数制御ポンプ『Xポンプ』を搭載し、省エネを実現。液状シリコンのバリなし成形が可能で、クリーンルーム使用の実績もある。
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写真3 日精樹脂工業(株)
液状シリコンゴム専用射出成形機『FNX80-9ALM』

■高い再現性を達成したレーザ溶着機
第一実業(株)では、MSI社のレーザ溶着機『LB1000』(写真4)を展示。同製品は、クローズドループ制御方式を採用し温度とレーザ出力を制御することで高い再現性を達成。自動化されたワンタッチのワーク装着方式を採用し、トレイにおかれた製品は自働的にProximalおよびDistalが固定される。統合されたビジョン補助システムにより、ビームの照準を簡単に合わすことが可能。
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写真4 第一実業(株)
レーザ溶着機『LB1000』

 次回は、2010年4月15日(木)〜16日(金)、パシフィコ横浜で開催予定。

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